ヴェンゲル、今後のキャリアプランを語る “日本行き”の可能性は……

現在は休養中のヴェンゲル氏 photo/Getty Images

モナコや名古屋グランパスなどの監督を歴任し、昨季までアーセナルを率いていたアーセン・ヴェンゲル氏が、今後のキャリアプランについて語った。

同氏は独『Bild』が行ったインタビューで、かねてより公言している監督業再開への意欲を強調。検討している行き先についても言及した。

「私はこれまで35年間仕事を続けてきた。2~3か月の休養をとることは、私の健康を考えると良いのだろう。ただ、また監督業には就きたいと思っている」

(『ブンデスリーガのクラブを率いる可能性はあるか』という問いに対し)

「おそらくないよ。次の職場がどこになるかは、私にも分からない。私の故郷の村かもしれないし、日本かもしれないし、それ以外の国になる可能性だってある。代表チームを率いることも可能だ」

日本行きの可能性を排除しなかったヴェンゲル氏だが、再びJリーグのクラブで指揮を執る日がおとずれるのだろうか。日本のサッカーシーンに強烈なインパクトを残した名将の動向から、今後も目が離せない。

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