【代表】ついにこの男も…S・ラモスが負傷で代表離脱に

ついにレアルは主力DF全員が離脱に

レアル・マドリードにとって恐れていた事態が起きた。スペイン代表としてUEFAネーションズリーグでクロアチアと対戦したセルヒオ・ラモスは、試合後に脚のつけ根に問題があることが発覚。代表離脱となり日曜日のボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦は出場不可となった。

現地時間15日にクロアチアと対戦したスペインは、勝てばネーションズリーグ決勝ラウンド進出決定という大一番だった。ところが試合は、お互いに点を獲り合うどちらが勝利するかわからないシーソーゲームに。1点ビハインドでラモスもPKを沈めて同点に追い付くものの、後半アディショナルタイムにクロアチアのティン・イェドバイがネットを揺らし、スペインはまさかの2連敗を喫した。これにより、スペインは来週のイングランド対クロアチアが引き分けに終わらななければ、決勝ラウンド進出の夢が潰えてしまう。

落胆に暮れるスペインだったが、さらに悲劇は続きルイス・エンリケ監督が試合後にラモスがケガを負ったことを説明。いったんクラブに戻り代表離脱が決定した。野戦病院と化していたレアルは、これで主力DF陣4人がすべて故障者リスト入りするという異常事態に。さらにバックアップのナチョ(2か月)やセルヒオ・レギオン(2週間)も離脱中であり、正式監督に就任したばかりのサンティアゴ・ソラーリにとって頭を悩ます状況となった。

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