イスコやアセンシオも敵わない 17得点記録したMFはレアルへ戻るべきか

レアルでプレイしていたハメス photo/Getty Images

現在バイエルンを指揮するニコ・コバチの下で満足なプレイができていないMFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードに復帰するのではないかと言われている。ジネディーヌ・ジダンの下では出番を確保できなかったが、サンティアゴ・ソラーリ政権ならば出番を確保できる可能性はある。

またスペイン『as』は、結果の面においてイスコやマルコ・アセンシオはハメスの領域には届かないと主張している。イスコはジダンお気に入りのMFの1人で、アセンシオも今後のチームを引っ張っていくスター候補の1人として大きな期待を背負っている。しかし、得点面を見ればハメス以上に貢献しているとは言えない状況にある。

ハメスはレアル加入初年度の2014-15シーズンに17得点18アシストの成績を残しており、恐らくこれがハメスにとってのベストシーズンと言っていいだろう。それと比較しても、アセンシオは2017-18シーズンに11得点6アシスト、イスコは2013-14シーズンに11得点9アシストと、彼らのベストシーズンにおいてもハメス以上の数字は残せていない。

全体で見るとハメスはレアルで通算111試合に出場して36得点40アシストの数字を残しており、やはりMFの中では得点力もアシスト力も抜きん出ている。イスコは44得点53アシストの数字を残しているが、出場試合数が252試合もある。ハメスの得点力は今のレアルでも貴重なものとなるだろう。

同メディアは「イスコもアセンシオもハメスのベストシーズンには近づいていない」と伝えているが、ハメスは再び白い巨人に戻ってくるか。

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