【プレミアリーグ】プレミアお馴染みのボクシング・デイ到来!シティとチェルシーは連敗を防げるか 第19節プレビュー ~part1~

ホームでまさかの敗戦を喫したチェルシー

イギリスやオーストラリアといった世界各地では、クリスマスの翌日はボクシング・デイという祝日が存在する。「殴り合う日」という意味で名付けられたわけではないが、プレミアリーグは怒涛の9試合を開催。過密日程に突入した中、マンチェスター・シティやチェルシーは連敗を阻止することが出来るか。

前節のレスターシティ戦、本拠地スタンフォード・ブリッジでリーグ初黒星を喫したチェルシー。これ以上トップ3に差をつけられないためにも、今節のワトフォード戦は是が非でも勝利を収めたい。同カードはとくかく得点が入るゲームが多く、直近4試合で計21ゴールが生まれている。ただ、チェルシーはボクシング・デイで強さを発揮しており、2003-04シーズンにチャールトンに敗戦した以来13試合負けていない(8勝5分け)。また、エデン・アザールはチェルシーで公式戦99ゴールを挙げていて、クラブで10人目となる100得点まであと1点と迫っている。

首位リバプールと勝ち点が開いてしまったシティ

昨シーズン王者シティは、前節クリスタル・パレスに3失点を許し、ホームでまさかの敗戦を喫した。首位リバプールと勝ち点差「4」に広がっており、今節レスター戦で勝ち点3を獲得することは至上命題だ。シティはボクシング・デイで直近10試合中8勝という成績を残している(1分け1敗)。ただ、リーグ戦最近3試合で2敗を喫しており、連敗となると2016年12月以来に。さらに当時連敗となった相手は今節同様アウェイのレスター戦だった(2-4)。

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