【平成の長崎】復活 上海航路 平成23(2011)年

 佐世保市のハウステンボス(HTB)が就航させる上海航路(長崎市-中国・上海市)の旅客船「オーシャンローズ」が2日、佐世保市の佐世保重工(SSK)佐世保造船所で部分改修を終え長崎市の長崎港に到着。3日、「夢の航路」として第1便が同港を出発する。
 ローズ号には船体両面に日中それぞれの代表的な花、桜と菊やHTBのロゴマーク、九十九島国立公園の雄大な風景などがあしらわれた。佐世保を出た後、2日午後5時25分、長崎市の松が枝国際ターミナルに接岸。3日午前10時に上海港に向けて出港する。
(平成23年11月3日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

長崎港に姿を見せた「オーシャンローズ」=2日午後4時50分

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