県下一周駅伝 第2日 大村・東彼 首位独走 長崎が2位浮上

 長崎新聞創刊130周年記念第68回郡市対抗県下一周駅伝大会第2日は16日、平戸市から雲仙市小浜町までの13区間、149.5キロのコースで行われ、大村・東彼が7時間50分11秒で2日連続日間首位を獲得した。2日間の累計は14時間27分1秒となり、第1日3位から浮上した2位長崎との差を22分43秒に広げた。
 第1日2位の西彼・西海が長崎と4分46秒差の3位に後退。4位をキープした佐世保から3分53秒差の5位に対馬、6位に諫早が続き、それぞれ第1日から一つ順位を上げた。五島は第1日5位から7位に下がったが、諫早との差は38秒。8位以下は島原半島、北松・松浦、壱岐、平戸の順で変動はなかった。
 最終日は17日、午前7時45分に小浜町をスタート。島原、諫早市などを通過して、午後3時45分ごろ長崎市茂里町の長崎新聞社前にゴールする18区間、131.4キロのコースで競う。

郷土の誇りをたすきに込めて平戸大橋を力走する1区の選手たち=平戸市

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