大阪府知事・大阪市長「入れ替えダブル選」へ|大阪市長選に立候補予定。松井一郎(まつい いちろう)氏の経歴・政策は?

大阪都構想の是非を問う住民投票の実施時期を巡る公明党との交渉が決裂したことで、大阪市長の吉村洋文氏、大阪府知事の松井一郎氏が辞職して4月の統一地方選と同日で大阪市長選および大阪府知事選が実施される見通しとなりました。今回は知事と市長を入れ替える「出直しクロス選挙」となり、大阪市長選に大阪府知事の松井一郎氏が立候補を表明しています。

なお、大阪府知事選には大阪市長の吉村洋文氏が立候補の意思を表明しています。

大阪府八尾市出身。大阪府議を3期、大阪府知事を2期務める

松井氏は1964年大阪府八尾市出身、福岡工業大学電気工学科卒業。株式会社大通、株式会社きんでんを経て、2003年の大阪府議選に立候補・初当選。以降、3期連続当選しました。自民党大阪府支部連合会青年局長代理、党大阪府支部連合会政務調査会副会長を歴任しました。2010年には大阪維新の会に参加し、幹事長を務めました。2011年には大阪府知事選に初当選、2015年には再選を果たしています。2015年に日本維新の会の代表に就任しました。

松井氏が掲げる政策は?

松井氏は「日本は、もっと強くなることができる。」をスローガンに掲げ、「維新の政策」として以下の7点を掲げています。

1.憲法改正への取り組み
2.身を切る改革を含む政治改革
3.徹底した行革
4.財政政策・制度
5.教育・子育て・労働・社会保障
6.規制改革・地方分権
7.外交安保

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