現地時間6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16の第2戦で、マンチェスター・ユナイテッドに1-3で敗れたパリ・サンジェルマン（以下PSG）。2戦合計スコア3-3で両者が並んだものの、アウェイゴール数で下回ったPSGのラウンド16敗退が決定している。
昨夏にPSGへ加わり、CL初優勝を狙う同クラブのキーマンと目されていたGKジャンルイジ・ブッフォン（41歳）だが、この試合で大失態。2戦合計スコア3-1とPSGがリードして迎えた第2戦の30分、相手のFWマーカス・ラッシュフォードが放ったミドルシュートをブッフォンが捕り損ね、ボールはロメル・ルカクのもとへ。こぼれ球を拾ったルカクにゴールを決められ、PSGはトータルスコアで1点差に詰め寄られた。その後、この試合の終了間際にPKを献上したPSGは第1戦で得たリードをふいにし、大会から姿を消した。
英『The Sportsman』は昨季の同大会決勝でレアル・マドリードのFWガレス・ベイルのシュートを後逸するなどのミスを犯したGKロリス・カリウス（当時リヴァプール/現ベシクタシュ）を引き合いに出し、ブッフォンを揶揄。「カリウスと一緒に練習しているのか？」という見出しでブッフォンのミスを報じた。また、英『Dream team』も「彼はごく普通の40代の人間であることを証明した」という辛辣な見出しを打つなど、同選手への批判が集中している。
既にPSGから契約延長を打診されていることが伊『sky sport』などで伝えられているブッフォンだが、汚名返上の機会はおとずれるだろうか。今後の奮起に期待したいところだ。
参照元：youtube（当該場面は2分03秒～）
