長崎空港ターミナルビルを運営する大村市の長崎空港ビルディング(中村昭彦社長)は11日、創立60周年を記念した遊覧飛行を実施。長崎県内の親子14組28人が空から景色を楽しんだ。
長崎空港を離陸したオリエンタルエアブリッジ(ORC)のプロペラ機は、端島(軍艦島)や九十九島の上空を約45分かけて巡った。子どもたちは「海がきれい」などと大はしゃぎ。長崎OMURA室内合奏団のメンバーの機内コンサートもあり、参加者は“空の散歩”を満喫した。
父親と参加した諫早市立西諫早小3年の船越健太君(8)は「九十九島にいろんな島があってびっくりした」と笑顔で話した。
遊覧飛行は今月18、25日にもある。