ローマ、「神の稲妻」の2019-20新ユニフォーム発表!新背番号も掲載

イタリア1部のローマとキットサプライヤーのNikeは23日、2019-20シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。26日の18-19リーグ最終戦から着用を開始する。

一見するとオーソドックスでいつも通りのデザインに見えるが、首周りと袖口には意外とも言える稲妻模様が。これにはローマという都市ならではの、ある意味が隠されている。

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NEWキットもジャッロロッソ(イエロー/レッド)のカラーリングでクラブの伝統を継承。古代ローマ兵士の甲冑がテーマだった18-19モデルに比べると、今回はかなりシンプルなデザインと言える。胸スポンサーは「QATAR AIRWAYS」で継続する。

背面もシンプルにジャッロロッソ。19-20モデルは初めから腰部分にスポンサー「HYUNDAI」のロゴマークを掲出する。

NEWキットのパンツはホワイトを基調。ソックスはレッドを基調に稲妻のグラフィックが入る。

首元の内側にはローマ数字(MCMXXVII)でクラブ創設年(1927)をレタリング。

NEWキットで目を引くのが、首周りや袖口の稲妻模様。これはローマ神話と関係していることからデザインされている。ローマ神話には雷を司る神が二柱(二人)存在する。夜の電光の神スムマーヌスと、主神ユーピテルだ。少々オーバーな表現をするなら、今回のキットは神に関係したデザインということになる。

ユニフォームのリリースに合わせて新しいネームナンバーも公開となった。デザインは分かりやすく、稲妻をモチーフとしている。

このNEWキットは、パルマをホームに迎える26日の18-19シーズン最終戦から選手が着用を開始する。

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