アトレティコ・マドリードにレンタル中のスペイン代表FWアルバロ・モラタは、チェルシーには戻らず完全移籍を果たしたいと語った。
【ラ・リーガ】D・コスタに1億円の脱税疑惑が浮上…マドリード検察が起訴へ
今冬の移籍市場でアトレティコに18ヶ月間のレンタル移籍となったモラタ。2017年7月にクラブレコードとなる7000万ポンド(約97億円)でチェルシーに到着すると、72試合に出場して24ゴールを記録するも、マウリツィオ・サッリ監督が就任してからは十分な出場機会を得られず。再びスペインに戻ることを決意し、アトレティコでは17試合6ゴールと結果を残している。メディアのインタビューに応じたモラタは、現在の心境を正直に口にした。
【チャンピオンズリーグ】大雨のPK戦に歴史的なシーソーゲーム…イングランド勢によるCL激闘5選
「以前の僕は自身を失っていた。イギリスの人々の意見に気が狂いそうになったよ。彼らは僕をイラつかせることに成功していたね。僕はクラブやファンに愛されたり、感謝されたりしなかった。チェルシーでの最初の頃はとても良かったけど、最後はケガで上手くいかなかった。それでもゴールは決めてたんだけどね…。1月にアトレティコとサインしたのは僕の人生でも最高だったことの一つ。契約上チェルシーからの電話に出る必要があるけど、可能な限りアトレティコでプレーしたい」。