長崎県佐世保市のハウステンボスで、1250品種2万株のアジサイが鮮やかに彩る「あじさい祭」が開かれ、来園者の目を楽しませている。週末に見ごろを迎えそう。
メイン会場は200メートルの「あじさいロード」。青や紫、ピンクなど色とりどりのアジサイに囲まれた小道で、来園者はゆっくりと散策しながら、写真を撮っている。福岡県飯塚市の会社員、坂本美智子さん(53)は「種類も数もボリュームもあって、見応えがあります。幸せな気持ちになりました」と話した。
パレスハウステンボスには直径3メートルのアート作品「あじさいドーム」が初めてお目見え。鏡に映り込み、万華鏡のような空間を楽しめる。