【ICC】互いに退場者出す荒れた展開となるも…レアルがPK戦の末アーセナルを下し大会初勝利

インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2019が日本時間24日に行われ、アメリカのフェデックスフィールドでレアル・マドリードとアーセナルが対戦した。

前回バイエルン・ミュンヘンに敗れたレアルは、注目の新加入ルカ・ヨビッチが先発出場。さらに退団濃厚と言われているガレス・ベイルや久保建英がベンチスタートとなった。試合は開始10分足らずで動き出し、シュートを手で止めたとしてナチョがPK献上&退場となると、アレクサンドル・ラカゼットに決められレアルが先制を許す。さらに24分にはピエール=エメリク・オーバメヤンに失点を喫し、2点を追いかける展開を強いられる。

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前半終了直前にアーセナルのソクラティス・パパスタソプーロスが退場になるなど荒れ模様となった同試合は、後半に入りレアルが猛反撃にでる。56分に途中出場のベイルが左足で押し込み1点差に詰め寄ると、3分後にはマルコ・アセンシオがマルセロとのパス交換から強烈シュートを叩き込み、レアルが瞬く間に同点に追い付く。

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90分で決着がつかなかった熱闘は、大会の規定によりPK戦に突入する。後攻レアル1人目のベイルのシュートがGKにキャッチされ敗色ムード漂うものの、続くアーセナルの2人目が失敗すると、ナチョ・モンレアルやロビー・バートンも外して勝負あり。PKスコア3-2としたレアルがプレシーズン初勝利を飾った。

レアルがPK戦の末アーセナルに勝利

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