現地時間28日に親善試合が行われ、ツアーを終えたチェルシーやリバプールがそれぞれ一戦に臨んだ。
【楽天カップ】21歳アブラハム弾などでチェルシーがバルサに勝利! 1勝1敗で日本ツアーを終える
直近の試合でバルセロナに競り勝ち、フランク・ランパード新体制に期待が高まるチェルシーは、2部レディングとシーソーゲームを展開する。先制を許したチェルシーは22分、ロス・バークリーの鮮やかなFK弾で同点に追い付くと、42分にケネディが豪快に左足を振り抜いて逆転に成功。後半開始早々にスコアをタイに戻されるものの、57分と60分にメイソン・マウントが連続ゴールを挙げて突き放し、4-3で試合終了。レディングとの打ち合いを制して勝負強さを見せた。
【親善試合】主力選手が躍動したシティが6ゴール大勝! リバプールは一度も勝てずアメリカツアーを終える
アメリカツアーで1分け2敗と散々な結果に終わったリバプールは、スコットランドのマレーフィールド・スタジアムで行われたナポリ戦でも苦戦を強いられる。現時点でほぼベストメンバーをスタメンに揃えたリバプールだったが、17分にロレンツォ・インシーニェ、28分にはアルカディウシュ・ミリクに失点を喫してしまう。反撃に転じるもゴールを奪うことが出来ず、52分にアミン・ユーネスに決められて万事休す。0-3と完敗を喫しプレシーズン未だ勝利なしとなっている。