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格安航空会社(LCC)香港エクスプレスのジョナサン・ハット商務部長らが23日、長崎県庁に中村法道知事を訪ね、1月に就航した香港-長崎線の運航状況を報告し、増便を検討していることを明らかにした。
香港-長崎線は火、木、土の週3往復。同社によると、搭乗率は80%後半~90%前半で推移。長崎発の乗客はこのうち9%で大阪線と同程度だという。
ハット部長は長崎線について「好調を維持しており、旅客は食事や観光を楽しんでいると聞いている。引き続き路線をプロモーションしたい。来年の計画で増便も視野に調整している」と述べ、長崎線維持のための協力を求めた。
中村知事は受け入れ環境の整備や観光情報の提供など努力していくと述べ、改善点を質問。ハット部長は「空港施設の充実が重要」と施設改善を提案した。