【U-18W杯】奥川恭伸、4回にカナダ4番にソロ浴び先制許す 三振は早くも11個をマーク

カナダ戦に先発している侍ジャパンU-18代表の星稜・奥川恭伸【写真:荒川祐史】

4回にカナダ4番のディオダティに右翼席へ一発を浴びる

■日本 – カナダ(5日・機張)

 韓国・機張(きじゃん)で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)は5日、スーパーラウンド初戦を迎え野球日本代表「侍ジャパン」高校代表はカナダと対戦。今大会初登板初先発の奥川恭伸投手(星稜)は4回にソロ本塁打を浴び先制を許した。

 今大会初登板初先発の奥川は初回の先頭・マクドウェルを151キロの直球、ブラウンを126キロのスライダーで連続三振。3番のスコフィールドサムには中前打を浴びたが、続くディオダティを151キロの直球で空振り三振に仕留め無失点。

 2回はバレロを151キロの外角直球で見逃し三振、ハルを124キロのスライダーで見逃し三振、ゴムを128キロのスライダーで空振り三振と圧巻の投球を見せる。

 さらに同点の3回も快投は続く。先頭のペルティエを121キロのスライダーで空振り三振を奪いこれで5者連続。続くハミルを中飛、マクドウェルを126キロのスライダーで空振り三振に仕留めた。

 4回も先頭のブラウンを122キロのスライダーで空振り三振、スコフィールドサムを129キロのスライダーで空振り三振、だが、ディオダティに146キロの直球を右翼席へ運ばれ先制を許した。だが、続くバレロを128キロのスライダーで11個目の三振を奪った。(Full-Count編集部)

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