【U-18W杯】日本、5回に韮澤の適時打などで2点奪い逆転! 奥川は5回13K1失点の力投

カナダ戦に先発している侍ジャパンU-18代表の星稜・奥川恭伸【写真:荒川祐史】

5回に韮澤の中前適時打などで2点を奪い逆転に成功

■日本 – カナダ(5日・機張)

 韓国・機張(きじゃん)で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)は5日、スーパーラウンド初戦を迎え野球日本代表「侍ジャパン」高校代表はカナダと対戦。5回に韮澤の適時打などで2点を奪い逆転に成功した。先発の奥川は5回を投げ終え2安打13奪三振1失点の快投を見せている。

 今大会初登板初先発の奥川は初回に3奪三振、2回は3者連続三振を奪うなど圧巻の奪三振ショーを見せる。だが、4回にカナダの4番ディオダティに146キロ直球を右翼席へ運ばれ先制ソロを許す。それでも5回を投げ終え2安打13奪三振1失点の力投を見せ打線の援護を待った。

 すると打線は5回。先頭の女房役・山瀬、森が連続四球で無死一、二塁。続く武岡の犠打を相手投手が三塁へ悪送球し、二走の山瀬が一気にホームに生還し同点に。さらに無死二、三塁から韮澤が中前適時打を放ち勝ち越しに成功した。(Full-Count編集部)

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