世界陸上ドーハ2019男子400m準決勝は日本時間の2019年10月4日(木)に行われた。予選で自己ベストを更新したウォルシュ・ジュリアンが3組目に登場。優勝候補のノーマンと同組となった。準決勝は1組目から44秒台が続出するハイレベルなレースが展開される。2組目終了時点で、44秒台中盤を出さないと+2で拾われない状況の中、3組目がスタートした。
3組目も前半からハイペースでレースが進むも、ウォルシュはしっかりと自分のペースを守る。内側のノーマンは全く上がってこず、先頭争いに絡まない。ラスト100m、ウォルシュは粘りを見せ4着でフィニッシュ。45.13と予選で出した自己ベストを更新する素晴らしい走りを見せるも、惜しくも準決勝敗退となった。ウォルシュは3レース続けての自己ベスト更新となった。
優勝候補のノーマンは最後までペースが上がらず3組目最下位。まさかの準決勝敗退となった。「身体からこれ以上速く走るのはやめろ、というサインが出た」とのコメントを残した。
【決勝進出者のリザルト】
1組
1 F.カーリー 44.25
2 E.コリル 44.37
2組
1 S.ガーディナー 44.13
2 K.ジェームス 44.23
3 D.ゲイ 44.66
3組
1 M.セデニオ 44.41
2 A.サンブラノ 44.55
3 A.ブルームフィールド 44.77
【日本選手のリザルト】
3組4着 ウォルシュジュリアン 45.13
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