ローマ教皇来崎 近年最大級2800人警備でトラブルなし

 長崎県警は全国からの応援を含め、近年で最大級となる約2800人の厳戒態勢で警備に当たった。県警警備課によると、目立ったトラブルはなく、滞在スケジュールを滞りなく終えた。長崎空港(大村市)から長崎市内の訪問地周辺では交通規制も実施。県営ビッグNスタジアム(松山町)で執り行われたミサ終了後、参列者の移動などで一時的に周辺が混雑した。
 教皇の来県に合わせ、県は訪問先や長崎空港周辺でドローンなどの小型無人機の飛行を禁止する条例を初めて制定。この日、ドローンなどの飛行は確認されなかった。

 


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