オークネット データ消去世界大手ブランコへ出資

2020年1月29日
株式会社オークネット

株式会社オークネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤崎清孝、以下「オークネット」)は、ソフトウェアによる安全なデータ消去と中古スマホ等のデバイスの故障診断ソリューション事業を行う世界大手のBlanccoTechnology Group PLC (本社:イギリス、CEO:MattJones、以下「ブランコ」)へ出資を致しました。

ブランコの事業展開と特徴
ブランコは1997年にフィンランドで設立されたエンタープライズ向けデータ消去専業の大手ソフトウェアベンダーであり、設立以来、一貫してデータ消去ソフトウェアとソリューションを世界中で提供しています。パソコンやサーバに加え、クラウド基盤や中古スマホやタブレット等のデバイスなどに蓄積された「データ」を復元できないよう消去するソフトウェアを全世界100ヵ国以上の企業で提供、累計ライセンス出荷数は実に1億を超えています。また、同社のデータ消去ソフトウェアは、世界中の政府機関や第三者機関から、安全性に関する認定を数多く取得しているとともに、データ消去においては、IT資産を物理的に破壊することなく、「データ」を消去することができるため、3Rの推進に貢献しています。

オークネットとブランコの経緯と今後の協業展開
オークネットは2005年にブランコの日本国内総販売代理店契約締結、2010年にはブランコとのジョイントベンチャー株式会社ブランコ・ジャパンを設立いたしました。日本国内ではこれまで2000社以上の企業がブランコのデータ消去ソフトウェアを導入、その累計ライセンス出荷数は2500万以上を超えており、オークネットの中古スマートフォン、パソコンオークション事業※においてもブランコによる「データ」消去は必須のプロセスとなっております。今回のBlanccoTechnology Group PLC(ブランコ)への出資により一層の関係強化を図るとともに、日本のみならず海外市場における事業シナジーを追求することは、BtoBプラットフォームサービスを提供しているオークネットとして、世界中の人々が安心して取引できる新しいネット流通に向けた施策強化の一環となります。

※オークネットの中古スマートフォン、パソコンオークション事業について
事業者向けに中古スマートフォン・中古PC及びその他デジタル機器流通サービスを提供。商品化から流通まで、国内外へBPOサービスを展開。

【BlanccoTechnology Group PLC 会社概要】
商号:BlanccoTechnology Group PLC
主たる業務内容:データ消去ソフトウェアの開発、データのライフサイクル管理のための製品開発やソリューションの提供
設立年:1997年
本社:イギリス
経営陣:ChiefExecutive Officer (最高経営責任者) MattJones

【オークネット 会社概要】
社名:株式会社オークネット
本社:東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア
代表者:代表取締役社長 藤崎清孝
創業年月日:1985年6月29日
資本金:1,711百万円(2018年12月31日現在)
連結売上高:194億円(2018年12月期)
連結従業員数:677名(2018年12月31日現在)
株式:東証第一部(証券コード:3964)
事業内容:インターネットを利用したオークションの主催および運営等の情報流通支援サービス事業