濱田龍臣主演ドラマ「天ラブ」高視聴率を記録!Twitter「日本のトレンド」入りで話題に

FBS福岡放送で3月15日(午後3:00)に放送された開局50周年スペシャルドラマ「天国からのラブソング」が、世帯視聴率10.2%(同時間帯1位)と2桁を記録した。放送されたエリアは福岡・佐賀エリアだったにもかかわらず、Twitterでは「日本のトレンド」(ツイッター上で今まさに盛り上がっている話題が、独自のアルゴリズムによりピックアップされる機能)入りを果たし、ネット上でも大きな話題となった。

同ドラマは、同局の人気深夜番組「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」に寄せられた依頼を元にしたストーリー。主人公・光井天星役の濱田龍臣と、天星の祖父・浩役のイッセー尾形をはじめ、豪華キャストでおくる感動の物語として、放送前から注目されていた。

視聴者からは「2時間泣きっぱなしでした!」「家族の温かさに、涙が止まらなくなり、最後は胸がぽかぽかしました」「(新型コロナウイルスの影響により暗いニュースが多い中)心が豊かになった気がします。家族の絆を見つめ直しました」といった、たくさんの反響が放送局へ寄せられた。

全編にわたり博多弁で天星を演じ、ギターの演奏にも挑戦した濱田には「やる気をもらった」「博多弁うまいじゃん」と多くの称賛が集まり、尾形が演じた故・浩さんに対しても「世の中にはこんな方もいるのか…爪のアカをいただきたい」と自分が亡くなった後も妻を思うその姿に、多くの感動の声が聞かれた。

ドラマは、3月20日(午後7:00)にBS日テレで放送予定。すでに映画化や舞台化を望む声も届いており、“名作”の全国放送でさらなる反響が期待される。

【FBS福岡放送・藤谷拓稔監督 コメント】
「放送終了後。家族の電話が、自分の携帯が、鳴る。鳴る。鳴る。そしてTwitterに届く皆さんからのコメント。放送してみて気付いた。どれほど多くの人たちに、自分は支えられていたのか。涙が止まらない。『君は一人じゃない!』を伝えたくてテレビ(という仕事)をやってきましたが、皆さんから『一人じゃない』って言われた気がします。人助け番組? 支えられていたのは俺だったんだ。心から感謝します」

なお、3月23日(深夜0:59)の「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」では、ドラマの反響を受けて、“緊急特別アンコール”企画を実施。番組で願いをかなえた天星さんのその後を追った2018年4月23日の回を再放送する。

依頼を送った当時15歳だった天星さんは、その後シンガー・ソングライターになっていた。番組では、地元の商業施設でライブを行う彼に密着するが、その日は祖母・康子さんの誕生日。プレゼントとして、“じいちゃんとばあちゃんの歌”をテーマに自作した「バッハイ~お好きにどうぞ~」を披露する。この歌はドラマ「天国からのラブソング」のエンディングテーマにも採用され、「もっと聴きたかった!」と反響の大きかった曲でもある。家族の愛が起こす“奇跡”再び。こちらもお見逃しなく。

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