マリナーズはイチローの27試合 各球団の連続試合安打記録は?

1941年にヤンキースのジョー・ディマジオが記録した56試合連続安打は、メジャーリーグにおけるアンタッチャブル・レコード(不滅の大記録)の一つと言われることも多い。では、球団別の連続試合安打記録はどのようになっているのだろうか。日本時間3月23日、メジャーリーグ公式サイトのジェイソン・カターニア、サラ・ラングス、アンドリュー・サイモンは球団別の連続試合安打記録を紹介する特集記事を公開。マリナーズの球団記録はイチローが2009年にマークした27試合となっている。

記事のなかで紹介されている球団別の連続試合安打記録は以下の通り。なお、前身の球団も含めたフランチャイズ・レコードは、オリオールズが1922年(当時セントルイス・ブラウンズ)のジョージ・シスラーによる41試合、ツインズが1933年(当時ワシントン・セネタース)のヘイニー・マナシュによる33試合、アスレチックスが1925年(当時フィラデルフィア・アスレチックス)のビル・ラマーによる29試合、ブレーブスが1945年(当時ボストン・ブレーブス)のトミー・ホームズによる37試合、ナショナルズが1999年(当時モントリオール・エクスポズ)のブラディミール・ゲレーロによる31試合、ジャイアンツが1893年(当時ニューヨーク・ジャイアンツ)のジョージ・デービスによる33試合となっている。

オリオールズ:エリック・デービス(1998年)30試合
レッドソックス:ドム・ディマジオ(1949年)34試合
ヤンキース:ジョー・ディマジオ(1941年)56試合
レイズ:ジェイソン・バートレット(2009年)19試合
ブルージェイズ:ショーン・グリーン(1999年)28試合

ホワイトソックス:カルロス・リー(2004年)28試合
インディアンス:ナップ・ラジョイ(1906年)31試合
タイガース:タイ・カッブ(1911年)40試合
ロイヤルズ:ウィット・メリフィールド(2018~19年)31試合
ツインズ:ケン・ランドロー(1980年)31試合

アストロズ:ウィリー・タベラス(2006年)30試合
エンゼルス:ギャレット・アンダーソン(1998年)28試合
アスレチックス:ジェイソン・ジアンビ(1997年)25試合
マリナーズ:イチロー(2009年)27試合
レンジャーズ:ゲーブ・キャプラー(2000年)28試合

ブレーブス:ダン・アグラ(2011年)33試合
マーリンズ:ルイス・カスティーヨ(2002年)35試合
メッツ:モイゼス・アルー(2007年)30試合
フィリーズ:ジミー・ロリンズ(2005~06年)38試合
ナショナルズ:ライアン・ジマーマン(2009年)30試合

カブス:ビル・ダーレン(1894年)42試合
レッズ:ピート・ローズ(1978年)44試合
ブリュワーズ:ポール・モリター(1987年)39試合
パイレーツ:チャーリー・グリム(1922~23年)30試合
カージナルス:ロジャース・ホーンスビー(1922年)33試合

ダイヤモンドバックス:ルイス・ゴンザレス(1999年)30試合
ロッキーズ:ノーラン・アレナード(2014年)28試合
ドジャース:ウィリー・デービス(1969年)31試合
パドレス:ベニト・サンティアゴ(1987年)34試合
ジャイアンツ:ジャック・クラーク(1978年)26試合

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