イングランドサッカー協会(FA)は、トッテナム・ホットスパーのデリ・アリとエリック・ダイアーの懲戒手続きを進めているようだ。
【プレミアリーグ】FAがアリの処分を発表…コロナウイルスに関する差別投稿で
アリはは2月、ヒースロー空港のラウンジで後方に座っていた見ず知らずのアジア人らしき男性を撮影し、「コロナだ!」とSNSで投稿。「ウイルスが俺をキャッチしたいなら、もっと素早く動かなきゃだな」と発言したことが物議を醸していた。ダイアーも3月のFAカップでノリッジ・シティに敗れた後、暴言を吐いたトッテナムのファンに激怒しスタンドまで突入したことが処分の対象に。コロナウイルスのパンデミックによりロックダウンが宣言され、アリやダイアーの処置は保留となっているものの、FAはこれらの案件を重く捉えシーズン再開時に何らかの処分を下すようだ。