島鉄の減便など延長 有明フェリーも減便

 島原鉄道(島原市)は28日、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、島原-諫早を運行する鉄道やバス、フェリーの運休・減便の期間を延長すると発表した。期間は5月31日まで。
 鉄道は土日祝日の朝運行する急行1便や、通勤・通学の利用客が多い朝夕の上下計8便、島原-島原港の上下計9便の一部区間の運休を引き続き実施する。
 路線バスは日祝ダイヤを継続。本諫早駅前-長崎空港の路線バスと、島原-福岡の高速バスについては全便運休が続く。口之津(南島原市)-鬼池(熊本県天草市)を通常15往復(平日)運航するフェリーについても、7往復への減便を継続する。
 また、多比良(雲仙市)-熊本県長洲を運航する有明フェリーも5月7日から7月16日まで、1日15便30往復に減便する。

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