【新型コロナ】川崎協同病院の院内感染計16人 新たに2人判明

川崎市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大で、川崎市は4日、50代女性と30代男性の2人の感染が新たに判明したと発表した。川崎協同病院(同市川崎区)の入院患者と看護師で、同病院での院内感染は計16人となった。

 50代の女性は骨折のため3月31日から入院したが、一時期、陽性患者と同じ病棟に入院していた。30代の男性は看護師としてこの病棟で勤務し、陽性患者との接触があった。

 市が発表した感染者は253人となった。

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