ヤマダ、住宅事業は減収も営業利益9割増

ヤマダ電機(群馬県高崎市)は5月7日、2020年3月期決算を発表した。ヤマダホームズなどによる住宅セグメントの売上高は前期比3.4%減の1343億700万円、営業利益は90.1%増の15億7000万円だった。

2018年10月1日に子会社のヤマダ・エスバイエルホームとヤマダ・ウッドハウスを合併させ、ヤマダホームズが発足。統合による販管費削減と粗利の増加で利益面が改善した。また家電販売と住生活提案を統合した「家電住まいる館」でのリフォーム需要取り込みにより、子会社のハウステックの水まわり製品の販売も好調だったという。

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