手作りマスク贈る 千々石婦人会が小学校へ

マスクを贈った鈴木会長(右から2人目)と受け取った芦塚君(同3人目)=雲仙市、千々石第二小

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、雲仙市千々石婦人会(鈴木晴代会長、144人)は7日、市立千々石第一小(床井俊介校長、201人)と千々石第二小(峰添奈津子校長、23人)の全児童と教職員に手作りマスク計256枚を贈った。
 マスクは会員が手分けして縫製。鈴木会長(73)ら3人が両校を訪問。千々石第二小では、鈴木会長が「マスクを着け、手洗い、うがいをして感染しないよう気を付けてください」とあいさつ。児童を代表して6年の芦塚悠人君(11)がマスクを受け取り「みんなで大事に使います」とお礼の言葉を述べた。

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