宿泊費半額補助 雲仙市民対象に、15日から

 新型コロナウイルス感染拡大による消費縮小を受け、雲仙市は15日から市民を対象に、温泉街など市内での宿泊費について半額(1人1泊当たり上限2万円)を補助する。全世帯に市内で使える商品券(世帯人数に応じ2000~4000円分)も発送する。
 市は両事業に計約1億2500万円を予算化。宿泊補助は飲食代込み。市民が利用時に正規料金の半額を支払い、市が残額を宿泊施設側に補塡(ほてん)する。予算分(6500万円)を消化次第、終了する。
 商品券は1人世帯2000円分、2人世帯3000円分、3人以上世帯4000円分。市内の飲食店や商店で、来年2月末まで利用できる。
 対象の宿泊施設、店舗は市ホームページに掲載している。

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