地域振興券発行を市長に提言 コロナ対策で平戸市議会

 平戸市議会は18日、新型コロナウイルスの影響が深刻な地域経済への支援策として、地域振興券の発行を黒田成彦市長に提言した。
 同市議会の山内清二議長と6会派の代表は、国の特別定額給付金について、市内での消費につながるような施策を要望。各会派は給付金を市内での消費に使うことを申し合わせた。
 一方、市中心部の飲食店などでつくる平戸料飲業組合(森藤雄理事長)はこのほど、市と市議会に市内での飲食利用を要望した。森理事長は「自分たちもサービス強化の努力をする。市職員や市議にも協力してほしい」と呼び掛けた。

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