【プレミアリーグ】安全面を懸念しているカンテ、クラブの許可を得てトレーニングを欠席

チェルシーのフランス代表MFエヌゴロ・カンテは、安全面を懸念し再開されたトレーニングを欠席した。

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29歳カンテはプレミアリーグの許可により、19日に行われた小グループのトレーニングセッションに参加。しかしコロナウイルスが未だ流行している中での練習で安全面を懸念したカンテは、クラブの承諾で2日目のトレーニングを欠席した。カンテは2018年FIFAロシアワールドカップの数週間前に兄を心臓発作で亡くしており、その数ヶ月前には自身も練習中に失神している。

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またワトフォードの主将トロイ・ディーニーも、家族への感染のリスクや同僚エイドリアン・マリアッパの陽性反応を考慮し、再開後もトレーニングに参加せず。国家統計局のデータによると、健康状態や地域性などの要素を含めた上で、黒人の男女がそれ以外に比べてコロナウイルスによる死亡率がほぼ2倍であると確認されている。

安全面を懸念したカンテが練習を欠席

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