壱岐市立小中22校の夏休み24日間に短縮 8月8日から

 壱岐市教委は3日、市立小中学校22校の夏休みについて、8月8~31日(24日間)に短縮すると発表した。各学校から保護者へ文書で通知した。
 3月と4月に市内で新型コロナウイルスの感染者が発生したことに伴い、4月6日から5月6日までの間に計15日間、臨時休校した。夏休みの短縮は臨時休校による学習の遅れを取り戻すため。8月7日に平和学習と終業式を行い、同6日までの授業日は給食を提供。エアコンの使用など熱中症対策を十分に講じるよう学校に通達した。
 市教委学校教育課は「通常の1学期期間から連続して授業時間を確保することが望ましいと考える。生徒たちにはしっかりと学んでほしい」と話した。

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