緊急経済対策など補正予算案を可決 大村市議会閉会

 定例大村市議会は12日、最終本会議を開き、総額9億2300万円の本年度一般会計補正予算案や農業委員の任命など33件を可決、同意し閉会した。
 補正予算案には、1万円当たり3千円を上乗せしたプレミアム商品券の発行など新型コロナウイルス問題を受けた市独自の緊急経済対策第3弾(1億2650万円)、小中学校で1人1台のタブレット端末を整備する「GIGAスクール構想整備事業」(5億1300万円)が含まれる。
 同定例会は24日までが会期だったが、新型コロナウイルス感染防止などを目的に会期を短縮し閉会した。

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