泥だらけ 笑顔で田植え 彼杵小児童

田植えに取り組む児童=東彼杵町

 長崎県東彼東彼杵町立彼杵小(山口厚校長、255人)の5年生48人が16日、同町彼杵宿郷の水田で田植えをし、さわやかな汗を流した。
 総合的な学習の授業で、近くの学校田約100平方メートルを使って、毎年米作りに取り組む。10月に収穫した後、「彼杵っ子米」として地域の人たちや保護者に販売している。
 児童は、JAながさき県央東そのぎ支店の職員や地域住民に苗の植え方を教わり、約1時間かけて植え付けた。泓陸(ふけりく)君(10)は「たくさん汚れたけど、上手に植えられた」と泥だらけの服で笑顔を見せた。

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