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長崎新生活センターは4日、長崎市茂里町の法倫会館で、昨年6月26日から1年の間に長崎、佐世保、諫早の同会館と積法社で葬儀をした故人をしのぶ「初盆供養祭」を開き、遺族ら220人が参列した。
今年のテーマは「やすらぎ」。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年椅子が並べられる会場には砂、石、コケで作られた枯れ山水が置かれ、参列者は待合室からスクリーンで会場のライブ配信を見た。僧侶の読経が始まると、参列者は順番に会場に入り、祭壇前で焼香し、故人をしのんだ。
会場そばには「心の中に生き続けているよ」「ゆっくり休んでください」など遺族の感謝や思いが込められたメッセージの短冊が並んだ。