【デートの上手な断り方】気のない男性から誘われたときの対応

気のない男性からデートの断り方、困るときありませんか?モテるのはうれしいけれど、その気がないのにデートをするのは相手にも失礼です。
とはいえ断るのはなかなか難しいもの。仕事の付き合いや知り合いの紹介の男性だと気も遣いますよね。
今回は、デートの上手な断り方を例文つきでお伝えします!

 

「断る=いやな知らせ」は早く伝えるのがマナー


「断る」のって結構労力使いますよね。なんとなくうやむやにしたい、と思うかもしれませんが、引き伸ばせば伸ばすほど相手に期待させてしまいます。相手にとって良くないニュースは、なるべく早く伝えるのがマナー。

同じ職場の人や、取引先の人、友達や先輩に紹介された人などには、角が立たないように慎重な言葉遣いで断りましょう!もちろん彼氏がいる場合は「お付き合いしている人がいるので」といえば大丈夫です。

 

断るときは敬語で


敬語で丁寧にお断りしましょう。ため口だと、親しさを感じさせてしまいます。また必ず「ありがとうございます。」とお礼も忘れずに。「せっかくのお誘いですが」「残念ですが」を付け加えると相手のプライドを傷つけずにすみます。

断るときは礼儀正しく丁寧に、つけ入るスキを見せないのがコツ。もし相手がため口で連絡してきても、ずっと敬語で受け答えしているとその気がないことが伝わりやすくなります。

ただ学生時代からの友達などでは、敬語は不自然です。そのときは「仲間や友達と一緒に」を強調して「2人きりはだめだけど、友達として」を伝えるようにしましょう。

 

LINEの会話はなるべくスタンプで


できれば気のない相手にはLINEやメールアドレスは教えたくないものですが、なかなかそうもいかない場合もありますよね。LINEの会話はできるだけ弾ませないようにして、スタンプなどでそっけなく終わらせましょう。

LINEでノリノリの会話をすると、「この子もう一押し誘えばOKしてくれそう」と相手に期待を抱かせるのでやめましょう。「LINEはあまり見ないんですよね」と伝え、あまり返事しないでおくのも手です。

しつこくLINEが来る場合は「夜は早く寝るんです」とか「朝は電車が混んでいるのでスマホ出せません」とさりげなく迷惑であることを伝え「本当にスマホ見ない子なんだな」とあきらめてもらいましょう。

 

例文付きシチュエーション別断り方!


それではさまざまなシチュエーションでの断り方をご紹介します!気のない男性への断り方の参考にしてください。相手のプライドを傷つけないことがポイントです。

 

同じ職場の人なら

仕事内容や社内の様子を把握されていることが多いので「仕事が忙しい」が通じにくい相手です。またうっかりこじらせると仕事がしづらくなります。

社内恋愛はしたくないことを伝え、さらに家庭の事情をちらつかせましょう。くわしく説明する必要はありません。きっぱりと、そして笑顔でお断りします。

「ありがとうございます。申し訳ございません。社内恋愛はしない主義なんです!」

「せっかくお誘いいただいたのですが、家のことが忙しくて、ごめんなさい」

「家庭のことがいろいろあるので、時間がとれないのです、申し訳ございません」

同僚と飲みに行ったり遊びに行ったりしたことを相手に知られてしまった場合は、「たまたま時間がとれただけ」などとごまかしておきましょう!

 

取引先など仕事関係の人なら

取引先など仕事関係の人も断りづらいですよね。1回くらいはデートしたほうがいいかな?などと無理する必要はありません。同じ職場の人と同じく、家庭の事情やプライベートが忙しいことを伝えましょう。

「お誘いいただきありがとうございます。せっかくですが、家に早く帰る必要があるので伺えません」

「ありがとうございます。本当に残念ですが今プライベートがばたばたしているので行けそうにありません」

 

友達や先輩の紹介なら

彼氏がいないことを気遣って紹介してくれたけれど「タイプじゃない」ということありますよね。紹介してくれた人の顔をつぶさないように上手に断りましょう。

せっかく紹介したのに、とならないよう「最近仕事が忙しくなった」「勉強を始めた」などが一番無難です。

「お誘いありがとうございます!本当に残念ですが仕事が忙しくなってしまって…申し訳ございません。」

「せっかくのお誘いですが、休みが不規則でいつ空いているかわかりません。ごめんなさい」

「今勉強していることがあって、時間がとれなくてごめんなさい。お誘いいただきありがとうございます」このとき「何の勉強しているの?」と聞かれても答える必要はありません。

 

もともとの友達や先輩など

昔からの友達だといきなり敬語を使うも不自然ですし、仲が良い場合はなんとなく断りづらいことも。こんなときは「2人ではいかないけれど、友達も一緒なら」を強調します。今後も仲間として付き合えるように、友達を使ってうまく断りましょう!

「〇ちゃんも誘っていい?」

「楽しそうですね!みんなで行きましょう!」

「せっかくだから、みんなで行きたいなあ。みんなも誘おう!」

「他に誰が来るの?」とこちらから聞いてしまうのもいい方法です。

 

お断りが全く通じない、食い下がってくる相手

何度丁寧にお断りしても「空いている日はある?」「いつなら大丈夫?合わせるよ!」としつこく誘ってくる相手もいますよね。そんな相手にはずばり「彼氏ができた」「好きな人がいるから」と言ってしまいましょう。さすがに誘ってこないはずです。

 

デートを断るときの注意点「SNS」


TwitterやFacebook、InstagramなどSNSにはご用心!うっかり教えると、プライバシーが丸見えになり「忙しいと言っておいて、しょっちゅう旅行に行っている」「休みの日はいつも遊びに行っているじゃないか」などになりかねません。

また自分自身がSNSをやっていなくても、友達のアップした写真に写っていたなどというトラブルも。それで「自分に気がないんだな」と察してくれる人ならいいですが「嘘をついた」などと言われるのも不愉快ですよね。

SNSは公開範囲や位置情報にくれぐれも注意しましょう。また友達にも許可なくアップしないように話しておくと安心です。


モテるのはうれしいけれど、断るのは気を遣います。しかしスマートに断ってこそ大人の女性。相手を不愉快にさせず、そして期待をさせずに上手に断りましょう。

この記事を書いた人:

水田マディ

猫と音楽と本を愛する、リケジョの恋愛専門ライター。結婚・出産・離婚・シングルマザーなど、人生の酸いも甘いも経験済み。あなたの恋愛や結婚のお悩みを解決して、楽しく生きるお手伝いをします。

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