【新型コロナ】新たに5人の感染確認、1人が経路不明 相模原

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は18日、いずれも市内に住む20代と40代の男女5人の感染が新たに確認されたと発表した。いずれも軽症で、40代の男性団体職員1人の感染経路が不明としている。他の4人は過去に県内で確認された患者の濃厚接触者だった。

 市によると、県内で確認された患者の濃厚接触者で市内の診療所に勤める40代の女性看護師とその息子の20代の男性会社員の他、過去に感染が確認された市内在住の男子大学生の濃厚接触者で、いずれも都内に通勤する20代の男性会社員と20代のアルバイト男性の感染も確認された。

 感染者増加を受け、市は同日、本村賢太郎市長が「感染された方の多くが都内に由来し、再び十分な警戒が必要な局面を迎えている。都内への不要不急の外出はお控えいただくようお願いする」と呼び掛ける動画を市ホームページに掲載した。

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