【新型コロナ】川崎で13人感染 市外在住の市職員2人も陽性

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は1日、20~80代の男女13人の感染が新たに判明した、と発表した。中等症1人、軽傷11人、無症状1人で、感染経路不明は6人。市発表の感染者数は累計で584人となった。

 13人の年代別内訳は20代7人、30代2人、50代3人、80代1人。

 市によると、感染経路が確認されている7人は20~50代の男女で、中原・高津・幸区が各2人、川崎区が1人。感染した家族や同僚、知人の濃厚接触者だった。

 感染経路不明の6人は、20~80代の会社員や看護士ら。居住区は川崎区と都内が各2人、幸・多摩区が各1人。

 また市は1日までに、いずれも市外に住む市職員男性2人の感染を発表した。建設緑政局の50代の技術職職員は7月31日、上下水道局の20代土木職職員は8月1日に、それぞれ陽性と判明。技術職職員は7月27日から、土木職職員は同24日以降、市民との接触はなかったという。

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