全車標準装備の大型ガラスルーフ「スカイフィールトップ」
ダイハツの全く新しい軽クロスオーバーSUV「タフト」。ゴツいけど、ちょっとレゴみたいな可愛らしさも共存するエッジの効いた不思議なデザインが面白い1台。
ついそんな外観のインパクトにばかり目がいってしまいますが、新型タフトはインテリアのデザインも特徴的です。
中でも注目したいのは、頭上に広がる大型のガラスルーフ「スカイフィールトップ」。
しかもなんと全車標準装備されるというから驚き。
そもそも夏の日差しが強く蒸し暑い日本では、ガラスルーフはあまり好まれないイメージがあります。実際、今市販されている軽自動車やコンパクトカーで、サンルーフやガラスルーフの設定があるクルマはほぼ皆無。
それでもなお新型タフトではスカイフィールトップを装備しているのは、ライバルであるスズキ ハスラーとあえて差別化を図った為。
ライバルを強烈に意識しつつも、ちょっとだけ違う価値観を提供することで、軽クロスオーバーSUVのマーケットがまだまだ拡がっていく余地があると考えているのです。
乗る人の気分をアゲるのに必要不可欠な装備
新型タフトは、「Back Packスタイル」と称し、前席を「クルースペース」(乗員の場所)、後席を「フレキシブルスペース」(主に荷室)と、前後で内装色まで変えるほど明確に区別しています。
中でも前席のクルースペースは、レジャーだけでなく、日常でも楽しめるような乗る人の気分をアゲる場所だと定義しています。
スカイフィールトップは、写真で見ての通りなかなか開放感があります。ガラスルーフに不慣れな日本のユーザーにとっては、この非日常的な空間こそ「乗る人の気分をアゲる場所」となるのかもしれません。
「毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒」というコンセプトを貫くためにも、スカイフィールトップは必要不可欠な装備なのです。
主要スペック比較
※スペックはダイハツ社内測定値 。価格はいずれも消費税込み