平成以降増えている超熱帯夜

8月16日は、東日本の太平洋側から西日本で最高気温が35度以上の猛暑日、場合によっては40度位まで気温が上昇する厳しい暑さになる見込みです。お盆休みの最終日となりますが、昼間の暑い時間帯は外出を極力避けた方が良さそうです。止むを得ず外出する場合は、水分や塩分をとったり、適度に涼しい屋内で休憩を取るなど、熱中症に十分な警戒が必要です。加えて夜も気温があまりさがらず、各地で熱帯夜となる予報です。場所によっては、最低気温が30度以上という超熱帯夜となる可能性もありますので、夜間の熱中症対策も重要です。
超熱帯夜は、都市化などの影響で、平成以降増えている現象です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:8月17日の予想最低気温

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