【新型コロナ】川崎で新たに11人の感染を確認 80代の男女2人が死亡

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は25日、同市川崎区と都内に住む80代の男女2人が死亡した、と発表した。また10歳未満から60代までの男女11人の感染を新たに確認。中等症3人、軽症6人、無症状2人で、8人の感染経路が不明という。市発表の死亡者数は累計30人、感染者数は1027人となった。

 市によると、亡くなった川崎区に住む女性は14日に発熱やせきなどを発症、17日に陽性と判明した。一方、都内在住の男性は28日に発熱し、31日に陽性と分かった。

 感染者11人の年代別は、10歳未満と20代が各1人、30.40.50代が各2人、60代3人。居住区は川崎区5人、多摩区4人、宮前区と都内が各1人。

 経路が不明の8人は、いずれも多摩区在住でJR横浜線の車掌の40代男性と地方公務員の30代男性、宮前区に住む40代の女性保育士ら。保育士が勤務していた同区内の認可外保育園・馬本保育所は25日から当面の間、臨時休園する。

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