絵画や書…高校生の秀作展示 長崎ブリックホール

長崎日大高3年の佐藤愛華さんのデザイン「I hope to have a beautiful sea」を鑑賞する田島委員長(左)ら=長崎市、長崎ブリックホール

 長崎県内の高校生による絵画や彫刻、書などを紹介する展示会が25日、長崎市茂里町の長崎ブリックホール2階ギャラリーで始まった。無料。30日まで。
 新型コロナウイルス禍で活動の機会が減った高校文化部の生徒に発表の場を提供しようと、長崎文化放送(NCC、同市)が企画。県高校文化連盟など後援。
 会場には、インターネット上で現在開催中の第44回全国高校総合文化祭(ウェブ総文)美術・工芸部門の県代表作として公開されている絵画やデザイン、彫刻の計7点のほか、県立長崎西高書道部の書作品19点、長崎南、西陵、長崎工業の県立3校新聞部の校内新聞などを展示している。
 県高文連美術専門部の田島尚史委員長は「高校生の優れた作品を生で見ることができるので、ぜひ足を運んでほしい」と話している。
 展示に関する問い合わせはNCC(電095.843.7000)。

© 株式会社長崎新聞社