週間MVP発表 ブルージェイズ・グリエルJr.とブレーブス・オズーナ

メジャーリーグ機構は日本時間9月9日、週間MVPの受賞者を発表し、アメリカン・リーグはルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ)、ナショナル・リーグはマーセル・オズーナ(ブレーブス)が選出された。グリエルJr.は自身初の週間MVP受賞。一方のオズーナはマーリンズ時代の2017年に2度、カージナルス時代の2018年に1度受賞しており、通算4度目の受賞となった。

グリエルJr.は打率.467(30打数14安打)、2本塁打、3二塁打、6打点、OPS1.282の好成績をマーク。日本時間9月7日のレッドソックス戦でキャリア2度目の1試合4安打を記録するなど、コンスタントに安打を積み重ねた。

「シーズン序盤は調子が良くなかったけど、今は安定して結果を残せるようになっている。センター中心の打撃を心掛けて、今はそれを実践できていると思う。残りの試合でもこれを続けていきたい」とグリエルJr.。ブルージェイズの選手が週間MVPを受賞するのは昨年8月のブラディミール・ゲレーロJr.以来となった。

オズーナは打率.464(28打数13安打)、5本塁打、4二塁打、13打点、OPS1.674とハイペースで長打を量産。日本時間9月2日のレッドソックス戦では自身初の1試合3本塁打を記録した。

1年契約でブレーブスに加入した今季は、41試合に出場して打率.311、13本塁打、36打点、OPS1.039と自己ベスト級の成績を残し、チームの41試合中35試合で4番を務めている(残りの6試合は3番)。ブレーブスの選手が週間MVPを受賞するのは昨年4月のロナルド・アクーニャJr.以来となった。

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