三つの「教育普及講座」参加者募集 山口県立山口博物館

▲県内最大の屈折望遠鏡で観望

 山口県立山口博物館(TEL083-922-0294)は、三つの「教育普及講座」の参加者を募集している。どれも参加は無料だが、往復はがきかウェブサイトによる同館(〒753-0073 山口市春日町8-2、http://www.yamahaku.pref.yamaguchi.lg.jp/)への申し込みが必要だ。住所、参加者全員の氏名、年齢(学年)、電話番号を明記すること。

 一つ目は「掛け軸の取り扱い方」。掛け軸や巻物の正しい取り扱い方について、基礎知識の解説と実技指導を受けることができる。日時は9月26日(土)午後1時半から3時までで、定員は20人。申し込み締め切り(必着)は9月16日(水)。

 二つ目は「月と土星を見る会」。南の空に輝く月のクレーターや、その近くにある土星の環などを、県内最大の屈折望遠鏡で観望する。また、惑星や星空についての解説も受けられる。日時は9月26日午後7時半から9時までで、定員は10組(最大40人)。中学生以下は要保護者同伴で、申し込み締め切り(必着)は9月16日。

 もう一つは「秋の昆虫観察」。対象は、昆虫の観察・採集に興味や関心のある小学生で、要保護者同伴。山口市の鴻ノ峰周辺でバッタ類やカマキリ類を採集し、形態観察や種の同定をする。日時は9月27日(日)午前9時半から午後0時半までで、定員は10組(最大20人)。申し込み締め切り(必着)は9月17日(木)。

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