「触ったりしないで」 相模原の住宅に有毒セアカゴケグモ

過去に県内で確認されたセアカゴケグモの写真(県衛生研究所提供)

 相模原市は15日、同市中央区上溝の住宅で、特定外来生物で有毒のセアカゴケグモ1匹が見つかったと発表した。

 市によると、セアカゴケグモは背中などの赤い模様が特徴で、13日夕方に住民が自宅の外壁にいたのを発見し、駆除した。市内での発見は2017年7月に続いて2例目。

 市は、素手で触ったり、捕まえたりしないようにするとともに、かまれた場合は医療機関に相談するよう呼び掛けている。

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