エヴァンゲリオンのワークブランド『A.T.FIELD』支援者募集。S耐参戦車両の走行体験プランも

 ラナ エンタテイメントは10月9日、人気アニメーション作品『エヴァンゲリオン』の公式ワークブランド『EVANGELION WORK A.T.FIELD』のレーシングプロジェクトを支援する個人スポンサーを、クラウドファンディングサイトMakuake(https://www.makuake.com/project/atfieldracing01)で募集すると発表した。

 A.T.FIELDレーシングプロジェクトは、レーシングチーム、Audi Team AS Sportのメインスポンサーとしてコラボレーションし、2020年からピレリスーパー耐久シリーズに参戦を開始。

 ジェントルマンドライバー向けカテゴリーのGT4カーを対象車となるST-Zクラスに、エヴァンゲリオンカラーのA.T.FIELD Audi R8 LMS GT4を投入している。ドライバーはチーム代表を務める田ヶ原章蔵をはじめ、西村元希、岡本武之、藤原能成という4名のラインアップだ。

 A.T.FIELDレーシングプロジェクトは、過酷な環境であるモータースポーツの現場を通じ、プロ仕様でありながらファッショナブルなワーク用品として展開するA.T.FIELD製品のパフォーマンスを検証、プロモートするために始動したもの。

 実際に9月4~6日に富士スピードウェイで開催された2020年シーズン開幕戦富士24時間レースでは、チームメカニックをはじめとするスタッフがウェアや工具等あらゆるA.T.FIELD製品を実戦で使用し、レースの現場において充分なパフォーマンスを発揮することを確認。A.T.FIELD Audi R8 GT4は、デビュー戦となった24時間の長丁場のレースを見事戦い抜き完走を果たしている。

ピレリスーパー耐久シリーズに参戦しているA.T.FIELD Audi R8 LMS GT4

 そんな同プロジェクトは10月9日より、プロジェクトに賛同し製品の購入、およびチームを応援してくれる個人スポンサーの募集をクラウドファンディングサイト『Makuake』でスタートさせた。

 支援プランは1.5万円のAプラン(200名)から100万円のSプラン(3名)と幅広く設定され、チームTシャツやコンベックス、インパクトレンチにキャビネットなど、それぞれのプランに応じたギフト(特典)が返礼品として用意されている。
 
 各プラン詳細はクラウドファンティングサイトで確認いただきたいが、なかでも注目なのはSプランの“富士スピードウェイ マシン走行体験”だろう。

 この走行体験はAudi Team Hitotsuyamaと、Audi Team AS Racingの管理の下でメンテナンスされたマシンで、かつてF1も開催された富士スピードウェイを走行できるもの。

 参加者はJAF公認レースのAudi A1 Fun Cupの参戦車両での練習走行を実施した後、問題がなければ別日程でスーパー耐久参戦マシンA.T.FIELD Audi R8 LMS GT4をドライブすることができる。
 
 また、その際にはプロドライバーのドライビング指導が行われる他、走行当日は専属カメラマンによる写真・映像撮影が行われ、特別な体験の記録を残すサービスも用意される。実施日程は2021年1下旬~2月とされている。

 レース活動資金の調達という目的だけでなく、A.T.FIELDの商品の魅力を広く周知し、支援者の方に実際に商品を使ってもらうことでA.T.FIELDブランドを広めていくことを目的としたA.T.FIELDレーシングプロジェクトのクラウドファンティング、本企画の詳細はMakuake内の企画紹介ページ(https://www.makuake.com/project/atfieldracing01)をチェックしてほしい。

エヴァンゲリオン公式ワークブランド『EVANGELION WORK A.T.FIELD』
エヴァンゲリオン公式ワークブランド『EVANGELION WORK A.T.FIELD』
A.T.FIELD レーシングプロジェクトが行うクラウドファンティングの返礼品
アウディA1カップのAudi A1 Cupカー

© 株式会社三栄