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昨夏の新人大会から県内公式戦無敗の大崎が、七回コールド勝ちで2年連続九州大会出場へ王手をかけた。3回戦までやや辛口だった清水監督も「きょうは良かった。守りきらないといけなかった昨季に比べて、今季は(バットを)振れる」と手応えをつかんだ様子だった。
二回に松本の一発で口火を切ると、三回以降は乙内翔が3打席連続三塁打で5打点と大当たり。「試合前のスイングを多めにして、しっかり準備できた」と、いずれも中堅より右の逆方向へ鋭く振り抜いた。背番号は12で「まだまだ認められていないということ」と苦笑いしながらも「励みになった」と振り返った。
例年以上の打力に加え、未完成の守備へのこだわりも強いチーム。エース坂本は「点を取れるチームで心強いけど、守れるチームにしていくのが自分の役目」と、さらに前を見据えていた。