【新型コロナ】相模原で1人死亡、クラスター確認の病院含む5人が感染

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は28日、入院していた70代男性が亡くなった、と発表した。また、新たに20~70代の男女5人の感染が確認された。いずれも軽症で、1人の感染経路が不明という。年代別では、20代、30代、40代、60代、70代が各1人。

 市によると、亡くなった男性は消化器系の基礎疾患があり、今月10日に陽性と判明。肺炎の症状があり、27日に亡くなった。

 クラスター(感染者集団)が確認されている「ふじの温泉病院」(同市緑区)で、介護職員1人の感染が判明。同病院の感染者は計62人となった。

 クラスターが発生した国立病院機構相模原病院(同市南区)でも、新たに入院患者1人の感染が判明し、同病院での感染者は計13人となった。

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