サッカーの第99回全国高校選手権長崎県大会最終日は8日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で決勝が行われ、創成館が延長戦の末に長崎総合科学大付を1-0で下して初優勝を飾った。
互いにゴールネットを揺らせないまま、0-0で延長に突入。創成館は延長後半からMF豊本を投入すると、攻撃が活性化した。ロスタイム、豊本のクロスにMF岩崎が頭で合わせたゴールが決勝点となった。5連覇を狙った長崎総合科学大付は延長前半4分にFW岩永のスルーパスからFW牧田がシュートを放つなど好機はあったが、最後まで堅守を崩せなかった。
創成館は全国高校選手権(12月31日開幕・首都圏)の出場権を獲得。組み合わせ抽選会は今月16日に行われる。