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長崎県対馬市厳原町の県対馬振興局で22日、島内のニホンミツバチ養蜂家が本年度のハチミツの出来栄えを競う「対馬ハチミツコンクール」(市ニホンミツバチ部会主催)の審査会があり、専門家らが味や香りなどを審査した。
ニホンミツバチは四季折々の花の蜜を集めることからその蜂蜜は「百花(ひゃっか)蜜(みつ)」と呼ばれ、レンゲソウなどから多く集めたものは赤みがかり、ソバなどは黒みがかると言われている。
本年度は33点の応募があり、島内外の専門家らが試食して採点。同部会の扇次男会長(69)は「いろんな蜂蜜があるのは、それだけ島の自然が多様な証拠」と胸を張った。入賞作品は23日に同町内である「さす農業秋穫(しゅうかく)祭」で発表する。