【新型コロナ】横浜市、35人感染確認 障害者入所施設でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は23日、10~90代の男女35人の感染が新たに確認された、と発表した。全員が軽症または無症状。うち22人の感染経路が不明という。

 これまで利用者4人の感染が確認されていた市内の障害者入所施設では、新たに60代の男性利用者の陽性が判明。施設内の感染者数は計5人になり、市はクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。

 職員1人の感染が公表されていた市内の特別養護老人ホームでも、新たに30代女性職員と90代女性利用者の感染が確認された。市は24日、施設の全職員と全利用者計約150人を対象に集団検査を実施するという。

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